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スレッド名:
投稿ID:1006057
名前:蹴人
コメント:
「あなたのレフェリーへの文句が、サッカー少年の成長を止めている」

中田英寿
「(判定に)疑問に思うこともある。しかし、俺としては主審がどんな判定をしようが、出来れば何の抗議もしないでスムーズに試合を進めることに集中したいと思う。(昨日もちょっと抗議したけど、実は周りに促されてなんだよね)やはり、レフェリーも人間。間違えるときもある。と、こんな話を出したのは、別にPKが間違った判定だったと言いたいわけではなくて、みんなに、とにかく試合に集中しようと言いたかっただけ」
「文句を言って、それで判定が覆るのなら(抗議も)ありかもしれないが、残念ながらサッカーの判定は絶対に変わることはない。主審に対して文句を言うことはただの時間の無駄だと思う」


親御さんたちのファウルアピールで、未熟なレフェリーが判定を覆してしまったとします。それは間違った成功体験を子どもたちに与えることになります。中田氏が語っているように、高いレベルの試合を担当するレフェリーが判定を覆すことはありません。また、サッカーのルールは『疑わしきは罰せず』という傾向ですが、この経験から子どもたちは『疑わしきは言わなければ損』とはき違えるでしょう。結果、エネルギーを審判員に向ける選手になってしまいます。


ワールドカップなど国際大会で黄金期のスペイン代表の試合を担当した西村雄一氏は、「スペインは『判定ミスで一点を失っても二点とりますよ』という姿勢でした。スペインの選手たちはコミュニケーションをとりにきますけど、そういった異議は言わないのです。判定どうこうよりも、自分達のサッカーを追求している」と2010年にFootBallRefereeJournalの取材に答えています。そういったチーム環境を親御さんたちでつくることが、子どもたちの明るい未来に繋がるはずです。
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