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投稿ID:795238
名前:蹴人
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JAブロック予選準決勝の相手は東京では知らないチームは無いほどの強豪チーム(Y)。
毎回、この地域の大会では、どの学年も決勝まで残る相手だ。
この日は下の学年に大会があるため、いつもよりメンバーが少なく、B君一人がベンチ。
でも、準々決勝同様の布陣でA-B-Aで挑んだ。
Yのこれまでの結果では、中半で勝利点を獲得。
前後半は結果だけ見ると失点のほうが多い。
そう。B-A-Aという順番で出場しているようだ。
こうなると前半Aで点が取りたい。
スタート直後からペースは完全に掴んだ。
しかし、シュートは枠外、ジャストミートも出来ず、まさかの0-0で終了。
Yは試合巧者なのか、全員DFのように自陣のペナルティエリアから出ずに、鉄壁の守備を披露した。
チームはかなり不利となった。
チーム関係者は全員Bへ無理な期待をかける事となる。
特にAからスタメン落ちしたC君は、コーチからもワントップ指示を受け、いわゆる縦ポンのハードワーカーを任せられる。
すると事故は起こった。
試合が始まってすぐ、C君は味方GKのパントキックを後ろを向きながらトップで受けようと、相手DFと交錯する。
相手DFがヘッドでクリアしようとしたところ、ちょうど前を向いたC君の顔面に肘が当った。
鼻血噴出し試合は一時中断、C君は途中交代、病院直行となった。
よもやの事態の場合、JAルールではAから補充できたようだが、そのルールを知ったのは試合後だった。
もちろん唯一のベンチB君登場。
チームとしては、こおkを0-0に抑えて、後半のA戦にかけたい。
C君がいなくなった後、Bチームで得点できる可能性は低いと誰もが予測した。
試合は相手FKから再開。
やはり一方的な展開となる。
前半のお返しとばかりに、攻め込まれっぱなしとなった。
B君はC君の代わりと言っても、ワントップを任された訳ではないので、相手の最終ラインへプレッシャーをかけ続ける役割に徹した。
Yは両サイドを広く使い、ゴール前に放り込むため、最終ラインは左右に走らされる。
このシーンを見てB君母は、相当感動したに違いない。
いや、B君母だけでなく、普段出れないB君がボールに触れなくともずっと全力で走っている姿は、とても印象深いものがある。
このグラウンドで誰よりも走っているのはB君と全員が認めるだろう。
この動きが奏功したのかわからないが、中半も0-0で終わるという快挙を達成した。
B君は笛と同時に倒れこむくらい疲れ果てていた。
B君母もしゃがみこむほど、自分の子の頑張りに感動していた。
この試合の結果は最終的に0-1で負けた。
最後のAチームは接線の末、残り時間わずかのところで失点し、終了間際にPKを得たものの、これも外した。
死闘と言える内容だった。
子供も親も泣いたが、全員出場したことも含めて、いい試合、いい大会だったと誰もが思った。
続く
(長かったが、ここまでがバックグラウンド)
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