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投稿ID:924539
名前:蹴人
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今大会を見て、日本サッカーは随分と進化したなーと思う反面、やはり世界レベルにはまだ遠いのかもという思いと、両方が混在しました。

日本のサッカー創成期は、強く遠くにボールを蹴れることが是とされていました、小学生の頃も、それが出来る子は上手と仕訳されてたものです。

今回のオリンピックを観て感じたのは、遠くに強く蹴る技術よりも、トラップとショートパスとその次の動き。これがワンセットで絶えず出来ることが、試合を優位に進める鍵となっていたかと思います。これが出来ていた選手、もう名前を上げる必要も無いかと思いますが、彼等が世界標準かと思います。そして、それが出来る選手は当然に遠くに強く蹴ることも当然に出来ています。

創成期のサッカーは、見る者も、まるで歌舞伎やプロレスを見るかのような感覚で、一人の演者が繰り出すパフォーマンスや大技を期待してしまい、メディアもその試合のヒーローや救世主が誰かと、個を取り上げる事に必死になっていました。

気付いている人は気付いているのですが、派手な演出とかパフォーマンスとかが試合を決定付けるのではなく、トラップと確実なショートパスとその次の動き。このワンセットの連動が試合を作り決定付けています。

誰が目立ったプレーをしたとか、そういう目線でサッカーを見続けている限り、日本サッカーも育たないのかもしれません。

ぺドリがたいしたことないとか、久保も、とか、そういう意見を見聞きするたびに、見る側の目の乏しさを感じてなりません。


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