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社労士合格記(1)
私が勤める会社は建設コンサルタント会社。
技術士の資格を取得することが社内での地位を高めるための最低限のステータスとなっている。
事務系社員としては建設業経理士一級、行政書士、社会保険労務士が技術士と同等の資格として位置づけられている。
若手の取締役がある会議の中で将来的には技術士の資格保持者以外は取締役にしない方が良いという主旨の発言をしたことがある。
事務系社員にとっては取締役になるには上記の三つの資格が必須という意味になると思う。ちなみに私の会社での事務系社員とは総務、経理、人事全ての業務を任せられている部所で一括りに総務部となっている。
何しろ技術系の社員が全体の8割を占める会社で、特に技術士という資格は会社が存続するためにもなくてはならない技術系の資格ということになるので、技術士の資格を持つ社員の発言は重みが違う・・・ということになる。
実際に私が総務部長という役職に就いたのは建設業経理士一級に合格したことがきっかけであったし、その後に取締役に就任できたこともその資格を所持していたからこそという一面がある。
また、先の若手取締役の発言があった背景には、その時の社長が技術士の資格を所持していなかったことにあって、資格の重みがこれだけ大きい会社にあってトップが資格を所持してないということは、社員に資格の取得を推進する上においても範を示せない思ったことにある。
そもそも、技術士でもない社員をなんで社長にしたのか?という疑問は残るのだが、それは中小企業であるが故の事情であって、それを書き出すとかなりの文量となってしまうので、ここでは省略することにする。